チャニー ドリアンを食す@バンコク

ドリアンツアー2025 春編の2日目、今回は一癖あると噂のチャニーを食べてみた。
チャニーはモントーン、ガンヤオと合わせてタイの三大品種とでもいう存在。
しかし、その独特な風味からチャニーが苦手な人は観れど、好きという人には会ったことがない不思議である。
昨日ヌアントンチャンと出会ったドリアン店に再訪。

Apsorn premium fruit · 101 Kamphaeng Phet Rd, Khwaeng Chatuchak, Chatuchak, Bangkok 10900 タイ
★★★★★ · 青果店
早速チャニーを購入。
値段を記録し忘れたが、お手頃な価格であったと記憶している。
チャニーは基本的に安い。
品種名: ทุเรียนชะนี/Chanee
日本語読み: チャニー/チャネー
品種番号: D123(マレーシア内での品種番号)

さて、好き嫌いの分かれるチャニーのお味は、、、
ん〜、独特。
まず気になったのが、少し酸味というか、刺さるような鋭い味がする。
ドリアンでこの手の風味は珍しい。
以前にチャニーを食べた方の意見で、傷んでるのか心配になったという意見を見たが確かにうなづける。
種が小さいのは良いところ。
口触りは滑らかだ。
タイの品種にしては珍しく実の水分は多め。
モントーン同様によく流通している品種であるが、癖が強めのドリアンであることは間違いない。
しかも、他のドリアンとは違う方向に癖が強めだ。
タイの方の好みに合うのだろうか?
逆に、チャニーが好きな方にとっては他のドリアンはどう映るのだろうか?
なんとも評し難い気がするが、普通の甘さや苦さを持ったドリアンを食べ飽きた方は、ぜひチャニーを試していただきたい。
もしかしたらドリアンに対する新しい扉が開けるかもしれない。