ダーリン ドリアンを食す@クアラルンプール

ダーリン ドリアンを食す@クアラルンプール


引き続き、ドリアンツアー2025春編、クアラルンプールでの最終日。
この日は朝にSS2でバターキングを食べ、再度KL中心部へ戻ってきた。

おやつにドリアンを食べようとJalan Alor付近でいくつかドリアン店を回ってみたが、結局いつものDurian BB Parkへやってきた。

ドリアンBBパーク · 15, Jalan Kamuning, Imbi, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
★★★★☆ · 青果店

Durian BBは基本的に扱っている品種が固定されているが、まだ食べたことのない品種も幾つかある。
今回はその一つ、D88 ダーリンを食べてみることにした。

ブランド名: Darling
品種番号: D88
日本語読み: ダーリン

\ドンっ/
1.65Kgの玉を購入したのだが、房がかなり大きいことに驚く。

かなり太さのある房だ。
私は1.5kg前後の玉しか買わないためあまり大きさに差は出ないが、今回のダーリンは外皮の厚みが薄い分、今までに食べたドリアンで一番大きな房かもしれない。

さて、そんなダーリンのお味は、、、

ん〜
甘みはほどほど、苦味は微かなタイプだ。
水分量は普通だが、食感は少し筋っぽく、舌触りが粗めな点が気になる。
薄皮はかなり薄め。
房も大きいが、中の種も大きい。
なんと種が並列で並んで入っている。
1.65kgと大きくはない玉だが、合計で10個も種が入っていた。

ただ、甘さの中にフルーティーさが感じられる。
フルーティーさが感じられる品種といえば他にモントーンなどがあるが、それはまた違った香りで、ほんの僅かだがいちごのような香りがする。

今回食べた個体のダーリンは私の好みにはあまり刺さらなかったが、クセがなくフルーティーな香りもするため、とっつきやすいドリアンとも言える気がする。


ダーリンはあまり市場に出回っている品種ではないが、Durian BBには置いてあることが多い。
KLで入手できる品種はあまり多くないため、もし様々な品種を食べ尽くしてしまった際にはぜひチャレンジしていただきたい。