クンポー ドリアンを食す@ペナン島

ドリアンツアー2025春、ペナン島での2日目。
朝にリトルレッドを食べ、観光をしたりお腹を休めてから夕食のドリアンを探しにいく。
ペナンはとにかく品種が多く幾つ胃があっても足りないが、まずは定番品種から食べていきたい。
今回はJln Macalister通りにあるこちらのお店でクンポー(Khun Poh)ドリアンを食べることにした。
こちらのお店、ドリアン店としては珍しく屋内はエアコン完備であった。
ペナンは暑く汗をかきながらドリアンを食べることも多いため、快適に食べれるのは嬉しいところ。


そういえば朝に食べたリトルレッドはこのクンポードリアンの派生品種とされているので、今日はクンポー尽くしな1日だ。
ブランド名: Khun Poh Ang Bak/Khun Poh/Kun Po/Ang Bak/坤宝/坤宝红肉
品種番号: D164
日本語読み: クンポー/クンポーアンバック
要注意なのが、Khun Poh Ang Bakの"Ang Bak"は红肉という意味のマレー語だが、本品種とは別に红肉(D101)という品種が存在する。
红肉と単体で記載されている場合はD101と考えた方が良いだろう。
表記が曖昧などで判断がつかない場合は店員にしっかりと確認することをお勧めする。
今回は45RMY/kgで1.35kgの玉を購入。
\ドンっ/
濃いめの黄色、美味しそうな見た目である

さて、気になるお味は、、、
美味い!
味が濃い、特に苦味は強めだ。
甘みも適度で良い感じ。
リトルレッドと同様に薄皮の膜はしっかりあるタイプ。
種大きめ。
香りは弱めだが、リトルレッドよりはしっかりある。
個人的なお気に入りリストに追加だ。
クンポーはペナンを代表する品種の一つで、本品種を元に派生した品種が非常に多い。
それは決してクンポーが美味しくないから改良したわけではなく、クンポーが優れた品種だからこそ、これを元にさらに厳選をして多くの品種が生まれたに違いない。
ペナンであればどこの店でも取り扱っていることが多いクンポー、是非おすすめしたい品種であるとともに、多くの派生品種と食べ比べなどをしてみてはいかがだろうか。