リンラップレー ドリアンを食す@バンコク

リンラップレー ドリアンを食す@バンコク

今回もオートーコー市場からお届けする。
前回紹介したノックラチップを購入したお店で、他に見つけた品種がリンラップレーである。

事前の調べでロンラップレーという品種があることは知っていたため、ロンラップレーかと店員さんに聞くが「 No, リンラップレー」だと言うではないか。
タイ語は全くわからないため自分の発音が悪く伝わっていないのかと思い何度か繰り返すが、店員さんの発音を聞くと明確に「ロンラップレー」と「リンラップレー」を言い分けているようである。
確かに、調べてみるとロンラップレーとは別にリンラップレーという品種も存在することがわかった。

とりあえず自分が食べことのない品種が目の前にあるので買わない手はない。
リンラップレーを購入。
今回も価格の記録を忘れてしまったが、こちらも高くはなかった。

品種名: หลินลับแล/Lin Lab-Lae
日本語読み: リンラップレー
品種番号: なし

さて、リンラップレーのお味は、、、

ノックラチップに続き、こちらも非常にあっさり。
しかし、ノックラチップと違って甘みも香りも薄い。
あっさり系の代表種といえばモントーンだが、モントーンと違って花のような香もない。
なんか非常に特徴がないような、、、

ドリアンは同じ品種でも個体差が大きい。
もしかしたら自分が食べたリンラップレーがたまたま薄味だったものかもしれないという前置きをしつつ、もし品種としてこの味の薄さならもはやドリアンを食べる意味がないとすら思えてしまう。
リンラップレーはそんな品種だった。

ここまでバンコクで2日間8種類のドリアンを食べてきたが、残念ながらここでバンコク滞在の時間切れ。
ドリアンツアー春編として次の国、都市へ移動する。

実は次の都市が今回の最大の目的地である。
バンコク以上に多くの魅力的なドリアンを食べてきたので、順次記事にしていく予定である。
ぜひご一読いただけたら幸いだ。