オレンジ色の野生種ドリアン Durio graveolensを味わう@コタキナバル

オレンジ色の野生種ドリアン Durio graveolensを味わう@コタキナバル

ドリアンツアー2025冬編4日目の夜。
前回のDurio Oxleyanusから引き続き、ドリアンナイトマーケットでドリアンを味わう。

この日は朝に赤色のDurio graveolensを食べたことを記事にしたが、ナイトマーケットではDurio graveolensのオレンジ色が売っていた。
もちろん即決購入。

割ってもらうと鮮やかなオレンジの房がお目見え。

以前、オレンジ色のDurio graveolensと商業品種Durio zibethinusのハイブリッド品種であるSuluk Kingを紹介したが、今回購入した純粋なDurio graveolensと比較すると違いがよくわかる。

純粋なDurio graveolensはサイズが10~15cm程度と小ぶりで、外形はほぼ球形だ。
中の房も非常に小さく、5~7cm程度。
それに対してハイブリッドのSuluk Kingはサイズも大きく、外形は縦に細長い。
中の房も通常のドリアンと大差がないことから、商業品種Durio zibethinusの影響を受けていることがわかる。

それでは、待望のオレンジ色の純粋なDurio graveolensをいただく。
赤色はイマイチだったが、オレンジ色は果たして、、、

うまっ!!!
これは美味しい。
濃いカスタードのような味だ。
甘みや苦味はほどほどだが、通常のドリアンとは全く異なる系統の味。

食感はもちもちしており、粘着感がある。
少しアルコール風味な香りも感じる。

果肉の水分はほとんど無いが、決してパサパサしているわけではなく食べやすい。
色が違うだけで同じDurio graveolensなのだが、無味無臭だった赤色とは全く異なる。

種が大きく、可食部が少ないのは赤色やSuluk Kingなどと同じ。

このオレンジ色のDurio graveolensは断然おすすめだ。
典型的なドリアン臭もしないため、ドリアン初挑戦の方でも美味しいと思えるのではないだろうか。
また、サイズも小さいため1人でも確実に食べ切れる。
なんなら食後の満腹時でも問題ないだろう。

コタキナバルに来て良かったと心からそう思わせてくれるドリアンであった。