サラワクキング ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアンツアー2025夏編、4日目の夜。
コタキナバルの夜はもちろんドリアンストリート。
まだ食べたことのないドリアンを探して店を練り歩く。
そんな中で出会ったのがこちら、サラワクキングだ。
品種登録はされていないローカルブランドである。
名前のサラワクはもちろんサラワク州からとっている。
こちらは48MYR/kgと一見すると安くはない価格だが、コタキナバルは全体的にドリアンの価格が高いため、これでもボトムラインの価格となる。

\ドンっ/
かなり白っぽい房だ。
薄皮の表面は張りがあり、若い木なのだろうか。

ローカルブランド、サラワクキングの味は、、、
ん〜。
正直、これはカンプンレベルだ。
甘みは薄く、苦味は皆無だ。
かなりさっぱりとした風味。
完熟しているものの、食感は筋っぽく滑らかさはない。
強いて良いところを挙げると、僅かに、本当にうっすらイチゴみたいなフルーティーな香りがする。
サラワクの王を名乗るのであれば、もっと良いドリアンに名付けるべきではというのが正直な感想であった。
ローカル品種でも美味しいドリアンもあれば、イマイチなドリアンに出会うこともある。
コタキナバルでの美味しいドリアン探しはまだまだ続く。