コタキナバル

A collection of 13 posts
ガヤストリートのサンデーマーケットを散策@コタキナバル
コタキナバル

ガヤストリートのサンデーマーケットを散策@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、8日目の早朝。 この日は朝にシンガポールへ移動する予定だったため、早朝にガヤストリートのサンデーマーケットを散策してみることに。 前日土曜の夜に訪れた際はナイトマーケットとして食品系の屋台が並んでいたため、てっきり同じお店が並んでいるのかと思いきや、なんと一晩で完全に入れ替わっていた。 地元の衣服や工芸品、骨董、観賞魚、昆虫など様々なものが売られている。 本当はじっくり見たいのだが、フライトもあるので早足に見て回る。 そんな中で、つい足を止めてしまうものに遭遇。 なんとドリアンの苗木だ。 ジャックフルーツやランブータン、マンゴーなど様々な苗木が並ぶ中に、我らが大好物のドリアンが並んでいるではないか。 ここで扱っていたのはD200 黑刺、D101 红肉、D198 ゴールデンフェニックスだ。 近くには他の苗木ショップも並んでいたため見てみると、、、 D197 猫山王、D214 ツパイキング、D160 テッカ 野生種Durio Graveolensのオレンジと赤色 D24 スルタン D93、D175 レッドプローン、野生種Durio
2 min read
謎のドリアンの正体@コタキナバル
ドリアン

謎のドリアンの正体@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、7日目の夜。 この日はコタキナバルで過ごす最後の夜。 昼に野生種ドリアンDurio Graveolensと出会うことができたため、ナイトマーケットでもDurio Graveolensが売っているのではと期待を込めて訪れてみることに。 野生種ドリアン Durio Graveolensを食す@コタキナバルドリアンツアー2025夏編、7日目の昼。 この日は朝からコタキナバル郊外にある動物園ロッカゥイ ワイルドライフパークを訪れ、その後市街地に戻りレストラン街を散策していた。 市街地で昼からドリアンを売っている場所は多くなく、初日に見つけてから定点観察していたこちらのお店を訪れた。 Dovist Chicken Rice · 124, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア★★★★☆ · 中華料理店Dovist Chicken Rice · 124, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Ki
4 min read
野生種ドリアン Durio Graveolensを食す@コタキナバル
ドリアン

野生種ドリアン Durio Graveolensを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、7日目の昼。 この日は朝からコタキナバル郊外にある動物園ロッカゥイ ワイルドライフパークを訪れ、その後市街地に戻りレストラン街を散策していた。 市街地で昼からドリアンを売っている場所は多くなく、初日に見つけてから定点観察していたこちらのお店を訪れた。 Dovist Chicken Rice · 124, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア★★★★☆ · 中華料理店Dovist Chicken Rice · 124, Jalan Gaya, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア 以前訪れた際にタイ品種のD99クラドゥムトーンが置いてあり、もし売っていればそれを買おうと考え訪れたのだが、、、 おや、見慣れない色のドリアンが、、、、まさか!!! なんと!!! 野生種ドリアン、Durio Graveolensがあるではないか!!! コタキナバルを訪れ
4 min read
D7 ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

D7 ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、7日目の夜。 以前D8ドリアンを紹介した際にD7ドリアンが売られていることを紹介したが、ドリアンストリートの他の店でもD7を扱っていたため挑戦してみた。 D7も古い品種で、今までに遭遇したことがなかった。 通称なども付いていないので、他の地域含め流通量はかなり少ないのではないだろうか。 古い品種ではあるが、案の定コタキナバル価格で55MYR/kgと少しお高め。 外皮の方が果肉より黄色いという、逆転現象が発生。 \ドンっ/ 見た目は白っぽい。 以前紹介したD8はイマイチだったが、同じく古の品種D7の味は果たして、、、 お、美味い! 甘みはそこそこある。 苦味はわずかだが、房によっては多少感じられる。 滑らかさや水分量は一般的だ。 ばらつきがあるが房によってはアルコール風味も感じられる。 同じく古い品種ではあるが、D8よりD7の方が全然美味しい。 最新の品種と比べると敢えて選ぶほどではないかもしれないが、昔ながらの素朴なドリアンを楽しむことができるかもしれない。 今回の旅で出会った1桁番台のドリアンはD7、D8
2 min read
ドリアン似の果物 タラップを食す@コタキナバル
コタキナバル

ドリアン似の果物 タラップを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、6日目の夜。 この日は、前から食べてみたかった果物を購入してみることにした。 そう、タイトルの通りタラップだ。 タラップはボルネオ島とフィリピンの一部で採れる果物で、ジャックフルーツやチェンペダックと同じクワ科の果物だ。 1玉2000円ほどで購入。 せっかくボルネオに来たのだから食べない手はない。 ドリアンと同じようなサイズや色だが、ドリアンが表皮と一体化した硬い棘に覆われているのに対して、タラップはブラシのような棘が生えている。 一つ一つの棘は人生ゲームの人間ピンにそっくりの形をしている。 見た目に反して表皮はかなり柔らかく、店員さんが手で割ってくれた。 \ドンっ/ 中身の果肉はやはりジャックフルーツなどと似ている形状だ。 ただ色は綺麗な白色をしている。 さて、初めてのタラップの味は、、、 美味い! 食感はツルンとしてる。 ジャックフルーツよりさっぱりとしていてクセが無いが、薄味だ。 粒もジャックフルーツより小さく、一口でツルンと食べれる。 ツルンとした食感と薄味が故にバクバクと口に入れて連続で食べられる。 だがいかんせん1.
2 min read
完熟型チャニー ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

完熟型チャニー ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、6日目の夕方。 この日は夕食前に早めにドリアンナイトマーケットを散策。 この日はまだマレーシアでは食べたことのなかったD123チャニーを発見。 チャニーはタイの有名品種で、タイ国内ではモントーン、ガンヤオと並び多く流通している3大品種とでも言える存在だ。 チャニーは以前にタイで食べているが、その際は中身だけ売っていたので、実全体としては初めて見る。 チャニー ドリアンを食す@バンコクドリアンツアー2025 春編の2日目、今回は一癖あると噂のチャニーを食べてみた。 チャニーはモントーン、ガンヤオと合わせてタイの三大品種とでもいう存在。 しかし、その独特な風味からチャニーが苦手な人は観れど、好きという人には会ったことがない不思議である。 昨日ヌアントンチャンと出会ったドリアン店に再訪。 Apsorn premium fruit · 101 Kamphaeng Phet Rd, Khwaeng Chatuchak, Chatuchak, Bangkok 10900 タイ★★★★★ · 青果店Apsorn premium fruit · 101 Kamphae
3 min read
D8 ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

D8 ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、5日目の夜。 前回紹介したガンヤオを食べて、まだお腹に余裕があったため再度ドリアンナイトマーケットを散策。 そこで見つけたのがこちら、D8だ。 D7と並んで売られていたが、どちらもまだ食べたことがない品種だ。 特にDの1桁番台は品種としてはかなり古く、D2 Dato Nina以外は見かけることも多くない。 ちなみにお値段もコタキナバルではかなり安い28MYR/kg、これは試してみない手はない。 開封の儀。 綺麗な黄色で、良い感じに皺の入った房がお目見え。 \ドンっ/ D8のお味は、、、 ん〜、、、 まず気になったのが、水っぽい食感だ。 甘みは薄く、苦味はない。 僅かな酸味と、少し木の実っぽい味を感じる。 酸味や水っぽさなどに僅かにチャニーっぽさを感じるが、チャニーよりも薄味だ。 やはり最近流通していない古い品種には、それなりに理由があるのだろうか。 初めてのD1桁番台の品種、貴重な経験にはなった。 いつかD1~D9全てに出会える日は来るだろうか。
1 min read
完熟型ガンヤオを食す@コタキナバル
ドリアン

完熟型ガンヤオを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、5日目の夜。 この日はドリアンストリートではお目当てのドリアンが見つからず、下調べで訪れた際に気になっていたこちらのお店を訪れてみた。 Kinabalu Durian 126, 沙巴榴莲专卖店 Kinabalu Durian 126 PLT · Lot 6 Block M Kompleks Sinsuran, Jln Tun Fuad Stephens, Sinsuran, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア★★★★★ · フルーツ卸売業者Kinabalu Durian 126 PLT · Lot 6 Block M Kompleks Sinsuran, Jln Tun Fuad Stephens, Sinsuran, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア 下調べでこの店に目をつけていた理由は、商品ラベルにD158ガンヤオを見つけたからである。
3 min read
サラワクキング ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

サラワクキング ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、4日目の夜。 コタキナバルの夜はもちろんドリアンストリート。 まだ食べたことのないドリアンを探して店を練り歩く。 そんな中で出会ったのがこちら、サラワクキングだ。 品種登録はされていないローカルブランドである。 名前のサラワクはもちろんサラワク州からとっている。 こちらは48MYR/kgと一見すると安くはない価格だが、コタキナバルは全体的にドリアンの価格が高いため、これでもボトムラインの価格となる。 \ドンっ/ かなり白っぽい房だ。 薄皮の表面は張りがあり、若い木なのだろうか。 ローカルブランド、サラワクキングの味は、、、 ん〜。 正直、これはカンプンレベルだ。 甘みは薄く、苦味は皆無だ。 かなりさっぱりとした風味。 完熟しているものの、食感は筋っぽく滑らかさはない。 強いて良いところを挙げると、僅かに、本当にうっすらイチゴみたいなフルーティーな香りがする。 サラワクの王を名乗るのであれば、もっと良いドリアンに名付けるべきではというのが正直な感想であった。 ローカル品種でも美味しいドリアンもあれば、イマイチなドリアンに出会うこ
1 min read
チョコレート ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

チョコレート ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、4日目の昼。 コタキナバルの市街地は昼に開いているドリアン店が多くない。 ドリアンナイトマーケット沿いの二店鋪と、Gayaストリート周辺の2店舗のみだ。 街ブラのついでに、まだ食べていない品種を探す。 ドリアンナイトマーケット沿いのうち大通りに近い店舗が綺麗で良いのだが、自分が訪れた際は猫山王やTekkaなどどこでも食べれる品種が多かったため、もう1店舗で食べたことのないドリアンを買うことにした。 5°58′59.8″N 116°04′26.9″E5°58'59.8"N 116°04'26.9"E 札には色々な品種が書かれているが、この札は使い回しのため全ての品種が揃っているわけではない。 何の品種があるか、一人で食べれる良いサイズはあるかと探していく。 食べたことのない品種で、いいサイズのD144が見つかった。 D144はD2 Dato NinaとD24 Sultanの交配種だ。 チョコレートドリアンとの名前でも呼ばれているらしい。 \ドンっ/ なんか見た目が全然美味しそうではない。 いくらなんでも実が細すぎて可食部が少なすぎではな
2 min read
テンバガ ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

テンバガ ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、3日目の夜。 前回紹介した謎ドリアンを直前に食べたのだがサイズが小さくお腹に余裕があったため、ドリアン店をハシゴしてもう一つドリアンを食べることにした。 食べたことのない品種を食べてみたいので、ドリアンナイトマーケットの各店舗を再び見て回る。 謎ドリアンを食べたのとは違う店でテンバガ(Tembaga、品種番号D118)を発見。 この品種はちょうど良い小さめの個体が多かったため、すかさず購入。 コタキナバルの開封の儀「1, 2, 3, Whoa ~ Oh my god!」の掛け声と共に開けてもらう。 どう反応していいか分からず、こちらも少し恥ずかしい。 \ドンっ/ さて、初めて食べるドリアン テンバガの味は、、、 ん〜、、、 まず苦味は全くない。 甘みは弱めだ。 食感は滑らかさが低く、粒子っぽさを感じる。 あと実のサイズに対して種がかなり大きく可食部が少なかった。 隣の机でドリアンを貪っていた中国人グループに何のドリアンを食べているのかと聞かれて素直に品種名を答えはしたものの、他の品種を勧めておけばよかったかもしれない。
1 min read
謎のドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

謎のドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編、3日目の夜。 コタキナバルでドリアンといえばここ、通称ドリアンナイトマーケットを訪れた。 Durian Night Market · 12-40, Jalan Segama Compleks, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア★★★★☆ · 夜市Durian Night Market · 12-40, Jalan Segama Compleks, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア ドリアン屋台が7店舗ほどを軒を連ね、他の果物や麺など軽食の屋台も出ている。 他の都市では聞いたことのない掛け声「1(yi), 2(er), 3(san) Whoa~ Oh My God!!!」の掛け声でドリアンの開封パフォーマンをする店員さんの声が響き渡る。
4 min read
IOI ドリアンを食す@コタキナバル
ドリアン

IOI ドリアンを食す@コタキナバル

ドリアンツアー2025夏編 3日目、場所は移ってボルネオ島コタキナバル。 美しい南シナ海を眺めながらジョホールバルから2時間ほどのフライト。 今回コタキナバルにやってきた理由は言わずもがな、野生種ドリアンを味わうためだ。 以前ブルネイを訪れたことがあったが、それ以降ボルネオ島を訪れる機会がなく、ずっと食べてみたいと憧れていた野生種ドリアン。 季節もので栽培種でもないため、果たして食べることはできるだろうか。 まずはコタキナバルの街を歩き回ってドリアン店のチェック。 収穫時期しか開かないドリアン店はGoogle Mapの検索に出てこないことが多いため、自分の足で歩くのが確実だ。 コタキナバルはKLやペナンとはまた違った雰囲気の街並みだ。 決してペナンのような歴史ある街並みではないが、青く晴れ渡った空と、どこか生活感のない街がリゾート感を感じさせる。 どこかで似たような街を一度訪れたことがあるような気がしたが、まるでオーストラリアのケアンズだ。 同じように海沿いに碁盤の目に造られた街と、道沿いには観光客向けのショップが立ち並ぶ。 そんなことを考えながら、まずはドリアンストリート
4 min read