XOドリアンを食す@クアラルンプール

前回に引き続き24年夏にクアラルンプールを訪れた際の記録。
クアラルンプール市内にはいくつものドリアン専門店がある。
今回はDurian BBの近くにあるもう一つのドリアン専門店、DKing Bukit Bintangへ訪れてみた。
店舗はかなり綺麗でおしゃれな外装。

巨大なドリアンの像まで、、、

さて、肝心のドリアンを食べよう。
なんとか一人で食べれるサイズのXOを頼んでみた。
XOは価格もお手頃ながら、個人的にお気に入り。
店員さんにカットしてもらい、、、

ドンッ。
このXOは結構黄色っぽいですね。

もちろんお味もGood。
そして思ったより大きかったので、かなり腹がいっぱいに。
クアラルンプールではXOは猫山王と一緒に店頭に並んでることが多いが、XOは決して咬ませ犬ではなく、一級の美味しさを誇るドリアン。
このDKingもTRXやジャランアローから歩ける距離にあるため、非常におすすめの店舗でした。
追記: XOはそれ単体で品種名を示すものと思っていたが、実は違うらしい。
XOの品種番号はD24、なんか聞き慣れた番号である。
そう、ご存知の通りSultanもD24である。
実はD24にはSultan、XO、他にもいくつかの呼び名がある。
ただ単に呼び名が違うわけではなく、撮れる木や産地、環境などで呼び分けがされているようである。
例えばXOは元々は高地で栽培されているものの呼び名だったらしい。
残念ながら現在の呼び分けについては、信頼できるソースがなく明確なことがわからない。
XOはD24より高級だとかXOの方がアルコール風味で苦味があるとの記載があるが、それが元祖XOとなった木から挿し木で増やしたものなのか、D24の木からそのような風味が強めのものをXOと称しているのかは不明である。
もし詳しい方がいらしたら、お教えいただきたい。